なんとお店で普通に買えるヒルドイドと似た成分のクリームがありました!
その名もヒルセリンクリーム。ヒルセリンクリームを使ってみたので口コミします。
「1970年代生まれのためのエイジングケア・レポート」へようこそ。
エイジングケア・ライターのノエルです。
ヒルセリンクリーム、ヒルセリンローションの使用感・効果・成分・使い方・お買いもの情報まで全部まとめました。
もくじ
- 1 ヒルドイドに似てる成分の化粧品ってあるの?
- 2 ヒルドイドとヘパリン類似物質の違いについて
- 3 ヒルドイドの主成分ヘパリン類似物質の効果とは
- 4 ヒルドイドは危険?副作用はある?
- 5 ヒルドイドに似た成分の入った市販の医薬品・化粧品
- 6 医薬品とヒルセリンクリーム・ローションの違いは?
- 7 ヒルセリンクリーム・ローションの口コミ
- 8 ヒルセリンクリームとローションどちらがいいの?
- 9 ヒルセリンクリーム・ローションの使い方
- 10 ヒルセリンクリーム・ローションの成分
- 11 ヒルセリンクリーム・ローションの効果・効能
- 12 ヒルセリンクリーム・ローションのお買いもの情報
- 13 ヒルセリンクリーム・ローションの口コミまとめ
ヒルドイドに似てる成分の化粧品ってあるの?
今まで、ヒルドイドに似ている成分の医薬品(薬剤師がいる薬局で買える)はありましたが、化粧品はありませんでした。
それがとうとう化粧品として発売されたんですよ。
ヒルドイドに似ている成分の化粧品は、ヒルセリンクリームです!
PhotoSource:http://www.1616idea.com/
病院で処方される皮膚のお薬「ヒルドイド」が肌にいいと評判になり、化粧品代わりにヒルドイドを処方してもらう人が増え、問題になりましたよね。
私もちょうど騒ぎになっていた頃、花粉症皮膚炎になり、皮膚科でヒルドイドを処方されたことがありました。
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目の下がちょっとかぶれていただけだったのですが、こんなにたくさん薬が処方されて驚いた覚えがあります。
この処方箋を薬局に持っていき、用意をしてもらった時の薬剤師さんの冷たい目が忘れられません。
美容目的でヒルドイドを処方してもらったと思われたのかしら?ちがうのに(悲)。
ヒルドイドをもらいたいのにもらえない、そんなジレンマに苦しんでいるヒトに朗報です!
これからは冷たい視線に耐えなくても、バラエティショップ等でヒルドイドの主成分と同じ「ヘパリン類似物質」が含まれた化粧品(医薬部外品)ヒルセリンクリーム・ローションを買うことができるんです。
ヒルドイドと似た成分の医薬品をご紹介する前に、「ヒルドイドとヘパリン類似物質ってなんのこと??」という点を整理しますね。
ヒルドイドとヘパリン類似物質の違いについて
ヒルドイドは商品名(医薬品名)です。
ヒルドイドの主成分がヘパリン類似物質という成分になります。
ヒルドイドの主成分ヘパリン類似物質の効果とは
ヘパリン類似物質は、保温・保水、抗炎症、血行促進の効果があります。
ワセリンやセラミドやコラーゲンは、肌の表面(角質層)にとどまり、肌の乾燥をふせぐ効果があります。
これに対して、ヘパリン類似物質は、肌の基底層に働きかけ、乾燥した肌をケアする働きがあります。
グっとお肌の奥から乾燥をケアしてくれるのがヘパリン類似物質なんですね。
ヒルドイドは危険?副作用はある?
ヒルドイドを美容目的で使用する人が増えた時に、副作用もあるのだから化粧品のように長期的に使うものではないという意見もありました。
ヒルドイドに限らず、医薬品には副作用が明記されています。
風邪薬などにも、必ず副作用が書いてありますよね。
医薬品は効果が高い分、それなりのリスクがあるもの。副作用があるからこそ医薬品であるともいえます。
ヒルドイドの副作用には、次のことがあげられています。
皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅、過敏症、皮膚刺激感、紫斑
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/33/3339950M1137.html
まあ、合わないと痒みがでたりしますよってことですよね。
ヒルドイドは医師の処方が必要な医薬品なので、もし合わない場合はすぐに医師に相談しましょう。
ヒルドイドに似た成分の入った市販の医薬品・化粧品
ヒルドイドは医師の処方が必要な医薬品です。これに対し、市販されているヒルドイドに似た成分の入った医薬品(医薬品第2類)は、医師の処方は必要ありません。
- 病院で処方される医薬品:ヒルドイド
- 医薬品第2類:Saiki、へパソフトなど
- 薬用化粧品(医薬部外品):ヒルセリンクリーム、ヒルセリンローション
医薬品第2類といわれる薬は、許可を受けた薬剤師のいる医薬品売り場でなら買うことができました。
今回登場したヒルセリンクリームは、薬用化粧品にあたるため、薬剤師のいないドラッグストアや量販店、バラエティショップ(プラザやショップインなど)で買うことができます。
薬用化粧品タイプのヒルセリンが登場したことで、ヒルドイドと同じヘパリン類似物質の入ったクリーム・ローションが身近になりましたね!
ヒルドイドと同じヘパリン類似物質の入った医薬品一覧
Saiki |
へパソフトローション |
HPクリーム |
フェルゼア ヘパキュアクリーム |
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小林製薬 | ロート製薬 | ジャパンメディック | 資生堂 | ||||
100g@2,363+送料648 | 100g@1,510~ | 80g@1,862~ | 90g@1,458~ |
ヒルドイドと同じヘパリン類似物質の入った薬用化粧品
医薬品とヒルセリンクリーム・ローションの違いは?
気になるのは、医薬品と違ってヒルセリンクリーム・ローションは効果が薄いのでは?という点。
しかし、その心配は無さそうですよ。
有効成分はヒルドイドと同じように配合されている
成分にちゃんとヘパリン類似物質が入っています。
さらに、ヒルドイドには入っていない医薬部外品の有効成分グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)も入っています。
医薬品には入っていない美容成分も入っている
さらにさらに、ヒルセリンクリーム・ローションは、化粧品なので美容成分がプラスされているのがうれしい!
深刻な肌あれを起こしているなら、皮膚科に行って医薬品のヒルドイドを処方してもらったほうがいいと思います。
でも、ちょっとした肌あれくらいだと、病院に行く時間がもったいないですよね。
さらに、肌あれではなく普段のお手入れに加えたいなら、美容成分も入った化粧品タイプのヒルセリンクリーム・ローションの方が使いやすいと思います。
医薬品には副作用の問題がありますが、薬用化粧品であるヒルセリンクリーム・ローションには副作用の心配がありません。
さっそく、ヒルセリンクリーム・ローションを使ってみたので、使用感を口コミレビューします。
ヒルセリンクリーム・ローションの口コミ
ヒルセリンクリームの口コミ
クリームはチューブ状の容器に入っています。50gサイズ。
ニオイもないし、ふつうのクリーム。赤ちゃんにも使える低刺激なので、おとなの敏感肌でも安心して使えそう。
クリームは、ぽってりとした固めのテクスチャで、顔など狭い部分にぬるのに適しています。
ヒルセリンローション口コミ
ローションはポンプタイプ。
上記は2プッシュ分の量。2プッシュで全身ぬれました。
顔だけなら、半プッシュくらいの量で十分という感じ。
伸びがよくてぬりやすいので、小さいお子さんにぬるときはコチラの方が使いやすそうですね。
ヒルセリンクリームとローションどちらがいいの?
ヒルセリンクリームとローションの違いは、主にテクスチャとお値段。
価格は、ローションの方が内容量が多いため、クリームより高くなっています。
成分はテクスチャの違いをだすために変えてあるだけ。
クリームにはワセリンが入っていますが、ローションにはワセリンが入っていません。
有効成分のヘパリン類似物質とグリチルリチン酸ジカリウムは、クリームにもローションにも同じだけ入っています。
私は、いつものクリームの代わりにヒルセリンクリームでスキンケアの仕上げをしたいな、と思うのでクリームの方がいいとおもいました。
ひじやかかとにも、ついでにぬりこんでいます。
ただ、伸びはローションの方がいいので、全身に使いたいならローションタイプの方がぬりやすいですね。
赤ちゃんにも子どもの肌にも使えるので、用途に合わせて使い分けるのがよさそうです。
ヒルセリンクリーム・ローションの使い方
使用量
このくらい使ってくださいという指示は外箱等には書いていません。
顔全体に使う場合、クリームは100円玉くらい。
ローションは1プッシュで十分でした。
使用方法
適量を清潔な肌に塗布して使用します。
ヒルセリンクリーム・ローションの成分
実は、医薬品には全成分表示の義務がありません。だから何が入っているかわたしたちに分かるように表示しなくてもいいんです。
しかし、薬用化粧品であるヒルセリンクリーム・ローションには全成分表示があるので、何が入っているかしっかり確認することができます。
ヘパリン類似物質
ヒルドイドの主成分と同じヘパリン類似物質。
豚の器官から抽出された成分を原料とし、肌にうるおいを与え、角質層の乱れを整え乾燥を防ぐ成分です。
グリチルリチン酸ジカリウム
カンゾウ根エキスの主成分グリチルリチン酸の誘導体。抗炎症作用があり、医薬部外品の有効成分。
美肌保湿成分
ヒアロルン酸ナトリウム:保湿
リビジュア(R):『涙にも含まれる成分をモデルに開発された、多機能保湿成分 引用元http://www.lipidure.com/about/』(日油株式会社の登録商標)で、高い保湿力のある成分。
無添加
無香料・無着色・アルコールフリー
全成分
ヒルセリンクリーム・ローションの効果・効能
肌あれ、あれ性。
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。
ヒルセリンクリーム・ローションのお買いもの情報
ヒルセリンクリーム・ローションはどこで買えるの?
オンラインでは、販売元のコジットが運営するオンラインショップ(www.1616idea.com)、楽天で購入できます。
ヒルセリンクリーム・ローションが買える店舗はどこ?
薬局・ドラッグストアの他、プラザやショップインなどのバラエティショップでも購入できます。
ヒルセリンクリーム・ローションの口コミまとめ
- ヒルドイドと同じ成分ヘパリン類似物質の入った薬用化粧品!
- 有効成分+美容成分が入っているのでスキンケアに使いたいヒト向き!
- お手頃価格でバラエティショップでも買えるので手軽!
ヒルドイド美容が好き、もしくは試してみたかったなら、ヒルセリンクリーム・ローションでできますよ!
肌あれ用のローションとして1本、薬箱にいれておいてもいいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。貴女の毎日がステキに輝きますように。
By エイジングケアライター・ノエル